フリーランスの仕事の探し方・稼ぎ方をご紹介します。
フリーランスが新規で仕事を探す方法・稼ぎ方
①知人から紹介してもらう
おすすめ度:
結論として、こちらが一番確実な方法だと思っています。
クライアントにとって、今まで一緒に仕事をしたことがないフリーランスに仕事を任せるということは大なり小なり不安があるものです。
この人はしっかりとした人かな?ちゃんと納期までに納品してくれるかな?など…
また、フリーランスからしても、良いお客様と一緒に仕事をしたいと思っていると思います。
そんな時に、第三者からの紹介というのは、クライアントにとってもフリーランスにとっても一番良いと思います。
②勉強会・交流会などに参加する
おすすめ度:
独立当初は、全然人脈がないという人も多いではないでしょうか?
正直私も独立当初、フリーランスや個人事業主、会社を経営している人の知り合いはいませんでした。
そんなとき、勉強会や交流会に参加して、人脈を増やすということをおすすめします。
個人的には、「ガッツリ営業!」という感じではなく、イベントを楽しむ感じで良いと思います。
(営業をガッツリ出すのは、人から嫌厭されやすいと思うのでやめた方がいいと思います。)
個人的には、「自分はこういったことをしています」という紹介だけして、数ヶ月後や数年後にたまに何か困った時に思い出してもらえるような存在になることを目指しています。
勉強会や交流会などがいつどこでやっているかは、ネットでもSNSでも調べられると思います。
③コミュニティへの参加
おすすめ度:
地域のコミュニティなどで、自分と同じフリーランスやクリエイターのグループに入るというのもおすすめです。
こちらは、もちろん同じような仲間ができる、色々な話ができるという面もありますが、たまにフリーランス同士でも、
- 自分が仕事が詰まっているから誰かいい人がいれば紹介したい
- フリーランスのWEBデザイナーが、カメラマンやイラストレーターを探している
- デザイナーがコーディングをできる人を探している
など、コミュニティ内でスキルがある人を探す時があるからです。
④クラウドソーシングの利用
おすすめ度:
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングを利用する方法です。
人脈や実績がなくても仕事を獲得できる可能性があります。
どんなプロジェクトやコンペがあるかがとても分かりやすいですし、継続でお願いしたいという依頼も多いです。
また、たまにDMでこういった仕事があるのですがと連絡がくることもありました。
ただ、デメリットとして、低価格競争になりやすいというものがあると思います。
最初に仕事を獲得するのに色々と挑戦してみて、ここで実績を積んだ後で他の方法に移行していくという形で利用しても良いかも知れません。
⑤SNSでの発信
おすすめ度:
SNSを使った集客のメリットは、気軽に無料で行えることです。
そのため、効果的に情報発信をすることで、人から興味を持ってもらえたり、仕事を持ちかけられたりなどがおこる可能性があります。
この人いいなと思われるセルフプロデュース力が必要になるかと思います。
そのため、愚痴や人の悪口などは書かない方が良いでしょうね。
個人的なおすすめ度は3にしたのですが、人によっては、おすすめ度5にもなる、とても良いツールになると思っています。
⑥業務委託の求人を探す
おすすめ度:
在宅で業務委託の募集している会社もあります。
Google検索で探して見ると意外に見つかります。
また、Wantedlyなど技術者の募集の中で「フリーランス」や「副業」などの募集をしている時もあります。
ただ、個人的に気をつけていることは、こういった会社には何十人、何百人の人が応募しているということです。
会社さんも何十人、何百人も候補がいるため、その人たちから選ばれるのは大変だということは考えています。
⑦フリーランスエージェントの利用
おすすめ度:(すみません、利用したことがないためわからないです。)
すみません、私は利用したことがないため詳細は分からないのですが、フリーランスエージェントから仕事を受注する方法があります。
フリーランスエージェントは、フリーランスエンジニア向けの業務委託案件の紹介から企業との商談設定、条件交渉、契約手続きをサポートしてくれます。
フリーランスエージェント経由で仕事を受注する場合はマージンの支払いで自分の手取り報酬は減る一方、自分で営業せずに仕事を獲得することができるというメリットも大きいと思います。
今後も継続して依頼してくれるために気をつけていること
今までは、新規でフリーランスが仕事を獲得する方法をご紹介したのですが、新規で仕事をご一緒したあと、継続して依頼してくれれば、安定して仕事を受注することができます。
「また仕事を依頼したい」と思ってもらえるように価値の高い仕事を
仕事を依頼してくれたのなら、「また仕事を依頼したい」と思われるような仕事をしましょう。
仕事のクオリティはもちろん、仕事のしやすさ、頼りやすさなど、「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえる人間になりましょう。
クライアント1社だけからいつも受注という状況は作らない
収入は1ヶ所からという状況はあまり作らない方が良いかもしれません。
最初はそうなってしまう可能性もありますが、少しずつ複数の収入先を見つけていきましょう。
フリーランスが新規で仕事を獲得するときの事前準備
過去の実績は必ずまとめておく(必須)
過去の実績は必ずまとめておいて、ポートフォリオサイトなど今までどのようなことをしてきたかをまとめておきましょう。
WEBデザイナーやクリエイターは特に大切です。
いくら自分はこれをできます!と言葉で言っても、実績に勝るものはありません。
自分を何の専門家としてアピールするか考えておく
フリーランスで営業するとき、「自分は〇〇の専門家です」と紹介すると良いと思います。
そのため、自分のスキルなどを考えて自分のアピール方法、セルフブランディングは考えておくことをおすすめします。
人と会った時に、人から覚えられる専門性があれば、仕事は獲得しやすくなると思います。
専門性を高めたり、スキルの幅を広げたりする
フリーランスは自分で自分の能力の方向性を決める必要があります。
今自分が持っているスキルをもっと深掘りして、その道のプロになるという方法も良いかも知れません。
また、デザインができるのなら、次はコーディングやプログラミングを学ぶ、写真のスキルを習得するなど、他のスキルを勉強して、スキルの幅を広げても良いかもしれません。
どちらにしても、セルフブランディングの延長として、今後自分はどのようなスキルを身につけたいのか、どんな仕事をしたいのかによって、今何をするかを決めていきましょう。
筆者はフリーランスとして独立してから2年が経ちました。
今回せっかくなので、フリーランスとしての仕事の獲得方法と、私が普段気をつけていることを書いてみました。
フリーランスになりたいという方のお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!